大学病院の待ち時間

雑記

最近また左耳の聴力が落ちてきたのを気にしていたら、、職場の産業医が大阪公立大学にいい先生がいるから、と紹介状を書いてくれた。

以前から、この聴力が回復することは無いと聞いているが、「今は15年前より耳鼻科も進歩しているから、一度行ってみ!」と言うし、職場の看護師さんが初診の予約までしてくれるというので、有難く受診を決めた。

でも、大学病院なんて、怖ろしく待たされるイメージがあって、紹介状を書いてもらったことを後悔していた。。。

当日は9時30分からの予約だったが、張り切って、9時前に着くように初診窓口に行ったら整理番号は316番だった(*´Д`)

待つこと30分ちょうど予約時間に受付をしてもらい、問診票を書いて、更に待って、1時間遅れで受診。今までの経緯をお話し、その後また待って、11時から聴力検査。

更に診察を待っていると、紹介してもらった先生は手術が入ったとのことで、別の先生に聴力検査の結果を聞く。

ここまでで3時間。

結果は、図を見せられ、「耳のこの部分の組織が機能してないと思われるが、もう再生しないので、あとは補聴器による補正になります。」と。

でしょう・・・そんなこと15年前から言われてたよ・・・

「でも右耳はぴちぴちの若い耳です!」 これも15年前に言われたことと同じ。

ピチピチの耳って何・・・??

当たり前だが、すべてデータ化されているし、カルテも私が言ったことをそのまま、PCに打ち込んでいく。なんかすごく機械的。だって大学病院なんだもん!

ここまで来たからには、念のためのMRIもとってもらおう、ついでに補聴器外来の予約もしていこう!と、こちらの都合そっちのけで、空いている時間を早いもん順に抑えるという予約を取ってもらった。

MRIは8月22日、結果説明が23日。補聴器外来受診のための追加の聴力検査が10月4日、補聴器外来の予約に至ってはその混みっぷりから11月9日となった。

なんだか、日にちと時間の感覚がなくなってきた・・・

その後会計を済ませると13時30分になっていた。4時間半!この間、人と話したのは20分くらい。恐るべし大学病院! 決して手際が悪いわけではない。とにかく患者が多い!しかもほぼ年配者。車いす率も高く、付き添いの人もみんな大変そう・・・

大学病院じゃなくてもよくね!?と一人突っ込みをしてしまった。

働き盛りとか、子どもで、気になる症状があって、紹介状をもらって、是非大学病院で受診を!っていうのはわかる。

だから、私ごときの、耳が聞こえにくいので、どうにかなりませんか・・・なんぞの受診はとても気が引けた。

最初、総合受付で待っている時、まわりを見渡すと、みんなどういう経緯でここに来たのか、受診科目はどこなのか、全くわからないけれど、マイナスオーラ出まくりで、今日一日でどっと疲れた。

これをあと4回やらなくてはならない。

病院で働くひとは先生も看護師もクラークも、物量をさばくという意味で、ホント大変だな、と思った一日でした。

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