キャリア支援

雑記

昨日のキャリコン講義の課題は、「自己啓発を支援するワーク」、「意思決定と方策の実行支援のワーク」。クライアント役が長期的に考えている今後のキャリア・プランについて、キャリコンが自己啓発プランを考え、実行するための支援を考える、というものだった。

クライアント役として提示する個人のキャリアプランは本人のものでも、架空のものでもよかったが、皆やっぱり自分のキャリアプランを提示していた。もちろん私も。

で、3人一組でキャリコンとして考えてきた、クライアント役のプランを提案し合うのだが、有難いことに、曖昧な今後の私のキャリアプランを全力で提案してくれた。

皆優秀だから、本当にお金払って受けたキャリア面談なみの提案だった。

「色彩カウンセラーとして今後必要なスキルは・・・」、「現在、色彩カウンセラーとして活躍されている人が持っている資格は」とか、「組織に属したいということであれば、それを武器にした就職先は・・・」、「こんなポジションもありだと思います!」等々。自分では、それほど真剣に調べたこともなかったから、「へぇ~なるほど!」という感じ。

ついでにお悩みとして、「すぐに転職すべきか、モチベーションが上がらない職場で取りあえず定年まで続けるべきか」なども盛り込んでおいた。

クライアント役(ではあるが、素の私)は、「今すぐ組織を出て、一人でやっていく自信もない、でもこのままだと、勉強する時間が足りない。とにかく時間が足りない!」と訴える。

キャリコン役は冷静に、「この講座が終わったら、少し時間もできますよね。今の自分では自身がないとのことなので、定年までの間に、必要だと思われれる資格の勉強をしたりして、自信をつけて、色彩カウンセラーとして、定年後に新たな道を行くというのはいかがでしょう。定年までのあと2年とちょっとは、ちょうどいい期間だと思います。」

ですよね~。 私もそう思う・・・。私のタイミングは今じゃない。

自分でも薄々感じてたんだけどね。

私もキャリコン役で、クライアント役のキャリアプランを全力で提案してみた。有効そうな資格、学びの方法、条件にあった職業、タイミング等々。

この人なら、こんなキャリアが向いてるんじゃないか、

とか、本気で考えて、色々調べて、結構楽しかった。人のことなら客観的になれる。

あくまで提案で、最後に決断するのはクライアントだから、色んな可能性を提示できた。

キャリコンってこんな仕事でもあるんだな。

キャリアを支援する上で必要な6つのプロセス

  • 自己理解
  • 仕事理解
  • 啓発的経験
  • キャリア選択にかかる意思決定
  • 方策の実行
  • 新たな仕事への適応

私はまだ、自己理解も仕事理解も出来てないのかもしれない。

新たな仕事への適応までの道は遠い・・・

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