自己対話のレッスン

色彩心理のこと

キャリアコンサルタントの試験対策に必死で、ここしばらく、色を忘れていたような気がする。余裕もなくて、図柄を見ても色をイメージすることが出来ず、塗れなかったという感じ。

ようやく試験も終わって、結果待ちではあるけれど、とりあえずひと段落。

また、色彩心理の勉強に戻ろう・・・と思っていたところに、色彩学校から、「心を伝える、読み解き&対話レッスン」の案内が届いた。

まるで、私が先日のキャリコンの面談試験で、しくじったな~と思って落ち込んでいるのを察知したかのようだ。

すぐに申し込んで、昨日第1回目のレッスン。

「コミュニケーションに支障を感じている時のあなたの傾向を描く」というところから。

私は「カメレオン」を選択し、久々に色を塗った。

この絵について、自己対話をする。

カウンセラー私:どんな状態を表現しましたか。

クライアント私:舌を抱いている方が私。アタマにアンテナをつけていて、変幻自在のカメレオン。腹の中には赤や青や紫の感情があるのに、表面を取り繕う。アタマは真っ白。もう1匹は悩めるクライアントを表現。きっとこんな感じかな。

カ私:ぱっと見てキレイなカメレオンがあなたですか。

ク私:そうです。見栄えが良くて淡い七色です。こう見せたいと思っています。

カ私:でもお腹にはキツイ色がありますね。

ク私:おなかの中にはいつもモヤモヤしたものがたまっています。

カ私:アタマはなんで白で、色を塗ってないのですか。

ク私:あまり深く考えずに見たまま発言しているようなところがあります。舌を出しているのは嘘つきを表現しているのかも。

カ私:指先は赤?

ク私:必死に何かにしがみついている感じかな。

カ私:何にしがみついているの?

ク私:よくわからない。ここでは、その場の雰囲気かな。

カ私:対して、もう1匹のカメレオンはどこか複雑な色ですね。

ク私:クライアントのイメージです。何かモヤモヤしたものが充満していて、それを吐き出したくて来ているのに、なかなか目も口も開かない。

私は一生懸命に開こうと頑張っています。

カ私:2匹がいるところはどんなところ?

ク私:一応、虹っぽいところ、に寄せて描いているんですが・・・

オレンジ色のところに乗せて、私は必死で盛り上げようとしているのですが、

このクライアントカメレオンは青とか、紫とか場所の方が心地いいのか、そっちは寄ろうとしています。

カ私:下の部分の表現は何かイメージしましたか?

ク私:わからない。この赤とか青とかの周りに紫があってされにグレー(無彩色)を塗った。それを茶色が固めている。どうにもこうにも凝り固まっている感じ。

カ私:なんで足元にあるんですか

ク私:お腹の中に納まりきれない、わけのわからない「凝り固まり」を別のところへ置いてます。

お腹の中のずっとずっと深いところに。

iCloudって浮いていて、必要な時に取り出せますよね。あの反対。

深海みたいなとことに沈んで、不要なときに引きずられる・・・みたいな。

カ私:上の感じは、雲?

ク私:あまりイメージないです。どんよりとした空かな。私カメレオンは、とにかく淀んだ雰囲気を何とかしようと必死に明るく頑張っている感じ。

カ私:表現してみてどうでしたか。

ク私:真っ白なアタマなのに、必死に取り繕って、その場を何とかしようと頑張る自分が感じられた。  その指にはものすごく力が入っています。

そして、何より、自分に必死で、クライアントが置き去り。

ちっとも相手の立場に立っていない自分が感じられました。

以上が自己対話でした!

自分で、自分に質問して、その答えに自分で愕然とする・・・という、自己分析ができる、久々のよい経験ができました。

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