感染症とワーママの闘い

ワーママ奮闘記(回想)

新型コロナのデルタ株の感染力は非常に強く、水疱瘡なみ!と報道されていた。

確かに水疱瘡の感染力は凄まじかったと思う。

長男が保育園の頃、感染症になったら、症状が無くなっても、その後1週間は登園禁止になる。

そんなに仕事が休めないわ!その意味でも感染症は本当に怖かった。

事前に可能な予防接種を打ちまくらねば!と予定を立てたものです。

計画通りにはいかず、先んじて、風疹やら、おたふく風邪やらをもらっては休み放題だった・・・

でも水疱瘡だけは、何が何でも避けたい!何より私も感染したことがなく、ここは親子で予防接種だ。と二人で受けた。しめて8000円!ちょっと、いや大分お高いけど、これで大丈夫!なはずだった・・・

「どっかの保育園で水疱瘡流行ってるらしいよ」と聞いた翌日、長男の保育園でも「違うクラスで水疱瘡の子がいます」と。するとその翌日には長男のクラスでも数人お休みになり、その翌日に先生から電話。「背中に発疹があるので、多分水疱瘡です。すぐお迎えにきてください」

え~予防接種したんですけど。

長男は熱もなく、いたって元気。なのに! 病院にいくと、「あ、水ぼうそうですね。予防接種してるから、大したことないけど。しっかり感染してますね」

それで、やっぱり仕事はお休み。少しの発疹のみで、全然元気な息子と家にこもることになった。。。水疱瘡に完敗。

その2年後に産まれた次男の時は、忙しくて任意の予防接種にはほとんど行けなかった。もともと次男はウイルス感染には超弱いのか、

生後10か月の頃入院した、ロタウイルスを皮切りにとにかくよく感染した。

もちろん水疱瘡も自然感染。その前にヘルパンギーナという口内炎ができまくるような、思い出したら今でもぞっとするような風邪から、手足口病やら、プール熱やら・・・

冬にはほぼ毎年インフルエンザ。予防接種の予約前には罹ってる。それは学校に行くようになっても変わらなかった。

新型インフル(いわゆるブタフル)にも罹った。これは近くで看病してた私も罹って会社も出勤禁止になるし、ものすごくしんどかったのを覚えてる。中学受験時も試験の1週間前にインフルエンザ。受験日当日じゃなくてよかったのかもしれないが、予防接種したのになんで??

そして、中学時代にかかった風疹。熱も高く、体力マックスでもかなり辛そうだった。

朝、ちょっと熱っぽいな。。。と言いながらも普通に登校していったのに、お昼休みに学校から電話。「これは風疹だと思います。だれか近くで罹った人いますか?」学校でも誰も風疹に罹る人はいなかったらしい。

「いや、朝は発疹もなかったんで、風邪じゃないかなあ」と私。

「いや、今はけっこうな発疹です。お迎えはどうしますか」

「え?一人で帰してください。」中学生じゃん!

定時で帰宅して、息子を見た瞬間、不謹慎にもちょっと笑ってしまった。

もう、どう見ても風疹。デカい体に余すことなく発疹がでていた。一瞬で発疹が広まったのだそうだ。すぐに受診して、「風疹」。

お墨付きを頂いたが、不思議だったのは、罹患したのは、学校でも、その他交友関係でもやっぱり息子一人だけだったようで、結局どこで感染したのかわからなかった。通学の電車内だとしたら、その感染力も凄まじいことになるし、息子の防御力のへちょさにも問題あり。

高校2年では夏にもインフルエンザに罹った。なんで夏!?しかも判明したのは、

また息子ひとり。

ただ、このインフルを最後に、ここ4年、全くウィルスに反応しなくなった。

というか、寝込むことがなくなった。ある程度の免疫力ができたのか、不思議だ。

看護休暇なども無い時代。保育園から職場にかかる電話にビビる日々。実家母頼みで、あとは主人と時間調整をして、とにかく綱渡りで、息子2人の感染症と戦ったよな。「○●ウイルスが流行ってるらしいよ」とうわさで聞くと、ファイティングポーズをとるのだけど、うわさを聞いた翌日にはすでに罹患してることが多かったな・・・

とはいえ過去症例のある感染症だったから、心づもりもできたし、1週間もすれば、けろっと治ってたから、思い出は話しになるんだよな。今のコロナとはちょっと違う。

今はコロナのせいで、保育園が一斉休校だったり、同じクラスで発症した子の濃厚接触者の認定をうけると、親も仕事休んで様子見なきゃいけないし、それはそれは大変そうだ。コロナに限らず、昔も今もワーママと感染症の戦いは続く・・・

感染症になるのは仕方ないとして、コロナも早くいいお薬ができれば安心なんだけど。

インフルの、あの、鼻から2回吸ったら、嘘みたいに熱が下がる魔法の薬のような・・・

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