キャリアコンサルタントへの道

雑記

セカンドキャリアを見据えて、色彩心理の勉強を始め、今後はぬり絵や自由画によって、色を使って無意識にアプローチする、アートセラピスト、色彩心理カウンセラーとして活動していきたい!

でも、その対象が大人なのか、子どもなのか、いったい私はどこへ向かうべきなのか・・・とずっと考えていた。

私は元教師でも、看護師でもないし、とにかく足掛かりがつかめない。専門的に心理学を勉強したわけでもない。その分野のポテンシャルが何もないことに気付く。

私はとにかく地味に事務仕事を続けてきただけだから。勤続36年。今後これが強みになる仕事なんて?・・・

長男に聞いてみた。

「私の強みってなんやと思う?」

ヤツは即答で「現役オカン」といった。

そうか、そんなことでいいのか・・・とふっと肩の力が抜けた。

2人の息子を育てながら、仕事を続けてきたじゃないか。今も現役だ。

それで、たどりついたのがキャリアコンサルタントだ。

私の経験を活かし、ワークライフバランスに悩む女性の役に立てるかもしれない。

本当はどうしたいのか、自分でもよくわからなくなっている女性に、色彩心理「心のぬり絵」を使って、気づきを促すキャリアコンサルタントになれるんじゃないか、言葉で表現できない何かをひきだせるキャリアカウンセリングができるんじゃないか。

・・・というわけで、キャリアコンサルタントの国家資格を取ることにしました(勉強をすることにしました)。

この資格取得講座は、厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」の指定講座になっていて、雇用保険の被保険者期間が3年以上の人の場合、実践的な教育訓練を受講、終了した場合に申請すると、受講費用の50%、その後の資格試験に一発合格なら、さらに20%の給付があるという、魅力的な資格。私は雇用保険の被保険者歴36年だ。

これは勉強してみる価値あり!と早速、ヒューマンアカデミーの3月開講の「キャリアコンサルタント養成講座」に申し込んだ。

申し込んだはいいが、ほぼ3か月のZOOM受講で資格試験に挑戦するという、ものすごく詰め込みのハードな講座。果たしてこの錆びついたアタマでついていけるか、仕事と両立して、無事に資格を取得することができるのか!?

で、給付金の申請のため、住所地を所管するハローワークに行ってきました。

これは受講40日前までに申請の必要があるとのこと。ヒューマンアカデミーは、詳しくはもよりのハローワークで~と提出物しか教えてくれない。

給付金をもらい損ねるなど、もってのほかなので、事前に調べ倒しました。

①まず、訓練前キャリアコンサルティングを受ける必要があり、そのためにジョブカードを作成します。

なんのこっちゃ??と速攻ハローワークに電話。

大阪弁のおっちゃんが対応してくれて、色々教えてくれた。

「訓練前キャリアコンサルティングは外部委託しているので、ココに電話して予約を撮ってください」とのこと。

委託先のアソウヒューマニーセンターというところで予約をとった。

「事前にジョブカードを作成してきてください・・・」

だから、なんじゃそら?

「厚生労働省の総合サイトにジョブカードの便利ツールがありますから、そこから様式をダウンロードして作成ください。

作成いただくのは以下の4種類です

・キャリア・プランシート(就労経験がある方用)

・職務経歴シート

・職業能力証明(免許・資格)シート

・職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート  」

記入例もあったけど、まず、ジョブカードのキャリア・プランシートの作成に苦戦。3日はかかったな。

勤続36年の総括(自分の強みや弱み)と今後達成したい仕事、働き方・・・。

あとは職歴。今までいろんな部署でいろんな仕事をしてきたので、36年分記載・・・

記載できる資格など、民間資格の色彩関係しかないから、これを記載。

36年仕事して、これかよって自嘲しながら作成。

これをエクセルでなんとか作成し出力(用紙を出力して手書きでもよかったらしい)。

申請日当日、作成したジョブカードをもとに、面談。この受講が私にとって必要なのか、適当なのか、判断されるっぽい。

面談は40分程度。

自分の話しをじっくり聞いてもらって、頭の整理が出来て、とても有意義。ああキャリコン(キャリアコンサルタント)てこんな仕事なんだな~とイメージできた。

②そして、15分後キャリコンにコメントをもらったジョブカードをもって、窓口に申請。

平日(休暇とっちゃいました)でそんなに混んでいなかったので、10分程度の待ち時間。

ここでは「受給資格確認票」というのを提出するのだが、これも、事前にダウンロードして入力作成できる。

マイナンバーのみを手書きして、不明な雇用保険者番号はブランクで提出。窓口で調べて記載してくれた。

あとは③免許証と同じサイズの写真を2枚、④受給する際の振込銀行のキャッシュカード、⑤本人確認の免許書とかマイナンバーカード。

これで、「受給資格証」を発行してもらって、事前申請は終了。

あとは受講修了後の手続きとなるらしい。

ハローワーク在所時間は約2時間程度。

・・・って、今はすべてPCとプリンターありき、ネット環境ありきの申請となっております。

用紙を取り寄せて、手書きで作成して・・・となると、それはもう、怖ろしく時間がかってしまうということになる。

初歩のエクセル、ワードのスキルも必須。私たちの世代はギリギリ間に合ってよかった・・・と実感した1日でした。

To be continued・・・

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