久々の墨彩画教室

水彩画教室のこと

久々のZoom墨彩画教室。半年ぶりに参加してみた。

今回は手ぬぐいに描く。

テーマは夏。デザイン性も重視して、いきな江戸手ぬぐいをイメージして、滲まないように描く、とのこと。

キャリコンの勉強もあって、アタマがなかなか切り替わらなかったから、図案なんて、考えられなかったけど、偶然見つけた、付録のお料理本にあった「夏野菜」を描いてみたくなった。色鮮やな赤いトマト、紫のなす、緑のオクラ!

顔彩絵の具だし、布だし、どんな風に描けるか不安だったけど、他の事考える余裕が無かったので、とりあえず決めた。

色鉛筆でラフに下絵を描いてみた。まあ、、、こんな感じでいっか・・・

でも、手ぬぐいでは、滲むから色を重ねたり、細かな描写はできないらしいから、適当に省いて、描いたのがこんなかんじ。

いきな江戸手ぬぐいとは程遠い仕上がり。だいぶ稚拙。

でも、まあ、実物はそこそこかわいいので、PCの埃よけカバーくらいにはなるかな。

生徒さんの中には、売り物にできるわ!と絶賛されたステキな作品もあったけど、私はこれで十分満足。

色が滲まないように、水を少なめに。すると、絵の具がのびなくて、塗るのが大変!

一心不乱に塗っていく作業となった。

何も考えずに、ひたすら塗る。ちょっと気を抜いて、雑に絵の具をつけると、滲む~

肝心なところで、滲む!気を取り直して・・・

と2時間30分ほど。

疲れたけど、すごい気分転換になった。

やり始めるまでは億劫なのだけれど、絵を描くとか、色を塗るとかという作業は、やり終えると、なんかすっきりする。

毎回、講座の直後に思う。また、やりたい! 

でも、時間がたって、次の課題が送られてくると、大変そうで後悔する。「欠席っていえばよかった・・・」他にもやることたくさんあるのに、絵の事なんて、考えられな~い・・・となる。その繰り返し。

水彩画教室もそう。今年いっぱい休むつもりだったのに、「作品展の絵何にします?」なんて、白いキャンバスを見せられると、やっぱり何か描きたくて、毎回時間のやり繰りが大変で、次回は休もう!なんて思って出かけても、描いてると、また、次回も頑張ろう!という気になって帰ってくる。

まるで、マイルドドラッグじゃないか!?

いえいえ、セルフセラピーです!

スキルが多少なりとも向上してたらいいんだけど。

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