物部メソッド 本気の呼吸

雑記

メンタルのクセは肉体の使い方のクセに出ていて、特に息の使い方に、生き方のクセが出るらしい。

腹圧呼吸という呼吸を通して、このクセをとっていくことが出来るらしいというので、初級クラスに参加してみた。

先生は、物部彩花さん。

日本書紀の大和朝廷時代にも名前が出てくる物部氏の子孫らしい。

歌手、ボイストレーナ、そして、振動マスター「物部メソッド」の代表。

友達が、彼女と一緒にイスラエルツアーに参加していて、そんな子がいたよ、、、という話を聞いていたら、偶然YouTubeで流れてきて、さっそく興味を持ってセミナーに申し込んだのです。

「自分の重心を手で押さえてください。」

「え?」

普段意識したことがなかった。丹田のあたりらしい。

これって自分の日常のメンタル状況には気にも留めてないってこと。

腹圧呼吸の基本を教えてもらって、何度か息を吐いてみる。

正直、下腹を出すのか、へこめるのか、混乱したけど、呼吸法とともに彼女の言うことがいちいち刺さる。

以下,彩花語録。

既にこの息の吐き方に生き方出てます。息という字は自分の心と書きます。

吐きった!と限界を決めて早々に辞めてしまった人、クセです。限界と思った10歩先が本当の限界だと思ってください。

自分で限界位置を決めないでください。とにかく吐ききって。

そしたら、めちゃくちゃ吸える。エネルギー循環の法則です。

息を吐くのがヘタな人はエネルギー循環がヘタで自分からエネルギーを出すのがヘタ、もらうのも下手です。息を吐ききれない人は出し惜しみするクセのある人。

吸えないのは、吐いてないから。何事もそう。お金もそう。

自分からすべて出し切ってなくて、中途半端なことやってるから、褒められても謙遜する。日本文化でしょうか。こんな人は循環おブスと言えます。もう、もらうことしかできないくらい、出し切る。自分から出し切ったと思ったらもらうしかないんです。呼吸で体感してください。

息が無くなったと思って止めるのは、自分の限界を自分が決めている。

息を8拍吐いていくと、5,6拍目に息が落ちてくる。これはこのタイミングでメンタルも落ちてくるということ。最初意気揚々と始めたことも、息が切れるタイミングで落ちるから、そこからは妥協して生きている。

一番しんどいタイミングでさらにギアを入れて、出来るとか、出来ないとかを考えずに吐き続ける。

次の一息で死んでもかまわないと思えるくらい、本気で呼吸。

ずっと本気。

すると「これ私の本気か?」と常に問いかけながら生きるようになる。

「本気」の出し惜しみをするクセをとって欲しい。

アウターマッスルとインナーマッスル。

おへその下あたりのインナーマッスルに集中してバランスをとってみると、安定が感じられる。中心から外して、外側に意識を向けると、急にバランスがくずれて、気持ちがざわつくのがわかる。これはエネルギー漏れを起こしているから。

せっかくインナーマッスルで呼吸していても、限界近くなると、外側の筋肉を使うクセがでる。メンタル=肉体なので、アウターマッスルが緊張してくると、メンタルも緊張してぶれる。

そうすると肩とか腰などに痛さが出てくる。

インナーマッスルに集中するのに疲れたら、外側で補ってしまうクセ。何か疲れた時に常に外側で補う=メンタルがぶれやすい。インナーマッスルを日々起こす必要がある。確かめて。日常で、心がブレてるな、とか、ザワザワする、イライラする、心配だなどというメンタルになるのは、確実に外側にバランスがいってる、とそんな時はインナーマッスルに集中。

息のストロークを変えて喋る。

腹圧からロングストロークでしゃべるとエネルギー値が全然違い、エネルギー値の高い言霊になる。

腹圧で呼吸をすると、邪気をも払う息になる。

息は潜在意識と顕在意識を行き来している。潜在意識を書き換えるなら、息のクセをつけると、潜在意識に作用する。

無意識には面白いクセがあって、人は自分の悪いところに気付くのは大丈夫だけれど、自分が素晴らしい存在だ、と気付くのは怖いらしい。それを振り切って欲しい。

ワタシ、サイコ~ ひゃっほ~ 

ってね

人は1割の顕在意識で生きている。その下には9割を占める潜在意識が眠っている。

呼吸は顕在意識と潜在意識を行き来していて、潜在意識を呼び起こすには呼吸のクセを書き換えるのが手っ取り早い。感情をなくして、肉体を無にして腹圧呼吸の本気の36回筋トレを日々続けてみよう。

持続し続けることが大事。

無意識のクセが肉体にでている。そしてそれが本当の自分だと思い込んで生きている。

そのマインドをまず書き換えよう。常に本気の私で生きよう。

なんだか、すごいモノに出会った気がして、体験だけのつもりが、次回もキャンセル待ちまでして、講座を申し込んでしまった・・・

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