オーラ塗り絵を塗ってみた

色彩心理のこと

「オーラ塗り絵」は色彩学校で学ぶ、末永メッソドのオリジナルソフトのひとつ。

今の自分を確認したいときに塗ってみるといい塗り絵だ。

私も節目節目に塗ってみたくなる。

昨日塗ってみたものをセルフセラピー

まず、真ん中の人型について。

人の形には直接的に自分自身を投影しやすく、肉体的なコンディションやら精神状態までトータルに確認することができる。

ボディの色によって現代の自分の心身のコンディションが確認できるということ。

まわりのオーラの色には人間関係や仕事などの社会的な意識が反映されやすい。

今日の私は・・・

まずボディから、しかも頭から塗り始めた。使った画材は水性色鉛筆と水性クレヨン、水筆。できるだけリアルに塗ろうと思った。服の色はマゼンダピンク。最初は全部マゼンダで塗ろうと思って、やっぱりやめた。下部分に青を塗って、水筆で真ん中をグラデーションで紫に。

― マゼンダピンクは「次のステップへ進みたい」人生の転機に表れることが多い。紫は再生、青は自律。一般的な色の読み方はそんな感じ。

まさしく私は、退職後の人生設計を立て始めていて、タイミングを計っている状態。でも、少し冷静に自分を律する自分もいて、踏み出したいけど、葛藤してる最中なのかもしれない。

オーラの色は、ボディに近いところから距離的にも時間的にも近い環境に対する思いが、外枠にいくほど未来の希望が現れる。

私は一番近いところを淡い暖色系ベージュ。そしてピンク、薄紫、無彩色のライトグレイ、中性色に黄緑、またピンク・・・

現在は社会的にはストレスも少なく、ベージュで自然体。淡い色しか塗れてないので、エネルギーは低く、差しさわりなく、おだやかに過ごしているのかも。

最後にまわりを水たっぷりの水色でやっぱり淡く塗る。水をたっぷり使って、気分を浄化させて、解放されたい、もっと自由になりたいと願っている私が見えます。

塗り出す順番にも意味がある。私はまず、ボディを塗ったので、今は自分にフォーカスしていて、オーラの色よりしっかり塗った。過去、ボディにこんなしっかり色を塗ったことはなかった。

いつもは外側から塗り始めて、ボディは最後にふわっと淡い色を塗っていたから、ちょっとした心境の変化かも。

 

末永メッソドのアートセラピーは、色彩セラピーの導入として、まず、たくさんの塗り絵から、今の自分が塗ってみたいものを選んで、表現して、その表現から心をのぞいてみる。その時選ぶ塗り絵、画材、色相、色調、すべてに意味がある。

一般的な色の傾向はあるけれど、一人ひとりが表現する色の意味はみんな違う。

私の紫の気分と、他の人の紫の気分は違う。自分にとっての色の意味を知る。

セラピストはその表現から自分自身の心の声を聴く手助けをする。ただそれだけ。

答えはいつも自分の中に。セルフセラピー。それが占いとの違いかな。

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