育休中のリスキリング

ワーママ奮闘記(回想)

休業しているから暇だと思って勧めてくださっているのか、有難くも学び直しの背中を押してくださるとか。岸田さん、それズレてます。っていうかズレまくっています。

ふざけるな!でございます。

「私も3人の子どもがおりまして、育児を経験しております!」と仰ってましたが、どんだけ関わったんだか。

「父親の育児参加を!」とか、笑える。

参加って?当事者だろ。

母親の育児参加、なんて言葉があるか?

そして、岸田さんの上げ足をとってた野党議員も、口撃の糸口を見つけたから、わかったようなこと言ってるけど、ほんとに「育児」と「仕事」をわかっているのか疑問。昭和のジジイが心底「男性も育休を!」に賛成してるとは思えないし。

まとまって睡眠とれない、とか

ゆっくりお風呂に入れない、とか

抱っこしながら立ってご飯食べる・・・なんて書きだしたらキリはないけど、母親の本能といいますか、子どもの泣き声には反応してしまい、どんなにしんどくても身体が動いてしまうものなのだ。 子どもが夜まとまって寝てくれるようになるまでは、今が何時なんだか、よくわからないまま一日が終わった。

そんなこんなを繰り返し、あっと言う間に育休が終わった・・・感じ。

28年も前だから、制度もまだ整ってなくて、子どもが1歳になるころには、時短とか育児に対する支援が何もかもが終了するから、育休を10か月で切り上げ、あと2か月を育児時短としてたな。

無給は仕方ないとして、何より、前年の所得税やら社会保険料を払う必要があったから、相当なマイナスだった。よって、経済的に1年が限界!

制度が整った今なら、育休が普通に3年あったら、リスキリングも考えるかもな。

職場復帰の時は保育園に預けて、別れるのが辛くて、かわいそうで、子どもも泣くが、親も心の中では大泣きするのだ。

でも、職場に行くと、ゆっくりお昼ごはんが食べれて、お昼休みもあって、3時にはコーヒーなんかも飲める! なんて天国~ と思えた。その分帰ると死に物狂いだったけれど、自分の時間がきっちり取れるのは本当に有難いな、と思ったものだ。

育休中には考えられなかった、休憩時間!

で、今度は「休業」というネーミングがよくないのかも、と東京都は名前を募集しているらしい?

どうでもいい。

しかも「育業」て何?

社会で仕事をしていても、してなくても、親という一生ものの仕事は同じ。仕事をしている人だけが育児を業務とみなされるってか。おかしいだろう。

なんか、やっぱりズレてるぞ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました