墨彩画教室 レッスン6

水彩画教室のこと

2月4日の話しです。

2か月に一度のZoom墨彩画教室。最終回のテーマは 「春の花を描く」

しかも布に。

私が描きたかったのはかわいい色のチューリップとパンジー。

どっちも人ン家の植込みにいくらでも植えてあるが、勝手に拝借するわけにもいかず、購入。

いつもながらお花はあるだけで癒される。

そして、構図を考えながら、絵を描いたり、色を塗ったりに没頭していると、その時間は、嫌なことを忘れる。

前日に父の転院やら、施設のことやら、もろもろの調整ごとやらで、心身ともにお疲れ気味の私にとって、癒しの時間となった。

気合入れて描いた最初のピンクのチューリップがすごく滲んでしまった・・・

先生:「布だと水が多いと滲んでしまうんです・・・だから色を乗せるかんじでと言ったのです」

そこまで理解できないよ。水つけつぎたらアカンで!とはっきり言ってくれないと・・・どうしましょう・・・

先生:「私ならいっそ咲かせちゃいますよ。滲んだ部分も花びらにしてごまかせますよ」

なるほど!と、もっと蕾ぽかったチューリップがどんどん咲いてデカくなって、私のイメージからどんどん離れていったのでした。パンジーはいい感じに描けた気がする。

ピンクと黄色とうす紫。この色が塗りたかったんだ。淡い色で、本当はもっと水をいっぱい含ませて塗りたかったんだ。で、スケッチブックにも描いてみたり。

すーっと色んなものが溶けていく気がする。

うす墨をベースに南天を描いた。

何だか暗い感じになって、気にいらなっかったけど、これはこれで趣があるように思えてきた。

墨の、すっとのびていく感じも心地いい

どんなに絵がヘタでもセラピー効果は十分だ。

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